「Mな女性を自分好みに調教したいけど方法が分からない…」「Mな女性が何を考えていて、何を求めているのかを知りたい！」などと思ったことはありませんか。
Mな女性といい関係を築きたいけど、Mな女性が何を求めているのかが分からず、結局怖くて一歩も踏み出せない…。
本書ではMな女性を自分好みに調教したいご主人様初心者向けに、Mな女性を喜ばせるテクニックなどを解説しています。
結論からいうと、実際に本書を読んだ感想・おすすめポイントは以下の通りです！
- マゾヒズムへと至る要素
- Mな女性にもタイプがある
- Mな女性の心の中が分かりやすい
本書を読むとMな女性にもいろんなタイプがいることに加え、タイプ別にどんなアプローチをすればいいのかが分かります。
そこで本記事では、実際にマニアックラブ研究会さんの『ゼロから始めるSMマニュアル かわいい奴隷飼育術』を読んだ感想を紹介していきます。
本記事を読めば、M女性にはどんなタイプがあるのか、どんな性癖があるのかなどが分かるので、ぜひ参考にしてみてください。
基本情報
| 著者 | マニアックラブ研究会 |
| タイトル | ゼロから始めるSMマニュアル かわいい奴隷飼育術 |
| 出版社 | 三和出版 |
| 発売日 | 2017/3/31 |
| ページ数 | 130ページ |
概要・あらすじ
Mな女性を自分好みに調教したいご主人様初心者のためのSM教科書。
そもそもマゾヒズムとは何かからはじまり、Mな女性のタイプや性癖、心の中（欲求）なども解説。
また奴隷飼育の基本やM奴隷の肉体開発、調教器具の使い方など、実践的なテクニックも紹介。
Mな女性を喜ばせるために読んでおきたい一冊。
感想・おすすめポイント
- マゾヒズムへと至る要素
- Mな女性にもタイプがある
- Mな女性の心の中が分かりやすい
マゾヒズムへと至る要素
一般的に、マゾヒズムは「相手から肉体的・精神的な苦痛を与えられたり、羞恥心や屈辱感を誘導されたりすることにより快感を覚える性的嗜好」と考えられています。
ただ、本書にもある通り、Mな女性は相手が誰でもいいと考えているわけではなく、大好きなご主人様だからこそ喜びを感じるとのこと。
またマゾヒズムはただ単に苦痛や恥辱が快感という単純なものではなく、下記のような想い（要素）などが絡んでいるようです。
- 愛情欲求
- 奉仕欲求
- 承認欲求
- 依存願望
- 背徳
- 自罰意識
- お嬢様願望
Mな女性は自分のすべてを受け止めてくれる相手がほしいことから、ご主人様になりたいのであれば、相当な器の大きさなどを求められることが分かります。
本書には他にもS男性がM奴隷を飼育する理由や、M女を調教するときに大切なポイントなどが紹介されています。
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Mな女性にもタイプがある
Mな女性と一口にいってもさまざまなタイプがあり、Mな女性に見られる代表的な性癖は以下の通りです。
- 服事M型
- 羞恥M型
- 苦痛M型
- 悲劇のヒロイン型
- 依存性型
- 破滅願望型
たとえば、服事M型は男性に奉仕することに喜びを感じ、「人の役に立ちたい」「誰かに必要されたい」「褒めてほしい」などという意識が強いそうです。
そのため全身リップやアナル舐めなどの奉仕テクニックを身に付けさせるのは難しくない一方で、激しい苦痛が伴う調教は「私なんて不要か…」と考えることから苦手な傾向に。
本書を読むまではMな女性には大差がないと思っていましたが、さまざまなタイプがいるだけでなく、それぞれに合ったアプローチが必要であることが分かります。
ちなみに服事M型以外も生態や調教（方法）、ご褒美などが解説されていて、M女性へのアプローチの引き出しを増やせるようになるでしょう。
Mな女性の心の中が分かりやすい
Mな女性の心の中にはさまざまな欲求があり、具体的には下記のような欲求を抱えているそうです。
- 居場所がほしい
- かまってほしい
- 達成感がほしい
- 尽くしたい
- お姫様になりたい
たとえば、「かまってほしい」という欲求はほとんどの女性が持っていて、よく言われる「承認欲求」と呼ばれる心理です。
承認欲求には上位承認（＝他人よりも優位に見られたい欲求）、対等承認（＝他人と同等に扱われたい欲求）、下位承認（＝他人に蔑まれたい欲求）の3タイプがあるようです。
Mな女性の多くは最初は対等承認の欲求が強く、愛情が芽生えると下位承認の欲求が強まるとのこと。
最初から奴隷扱いするような人も結構多いような気がしますが、まずは対等で常識のある関係を目指すことが大切だと感じられますね。
本書には他の欲求はもちろん、M女性が理想とするご主人様も解説されていて、M女性に喜ばれるようになるためのヒントを得られます。
まとめ
本書はM女性を調教したいご主人様初心者向けに、M女性の性癖や心の中や調教器具の使い方などを解説した一冊です。
実際に本書を読んだ感想・おすすめポイントは以下の通りです！
- マゾヒズムへと至る要素
- Mな女性にもタイプがある
- Mな女性の心の中が分かりやすい
特にM女性を一括りにして考えている人におすすめで、Mな女性にもさまざまな性癖や欲求があることが分かります。
またそれぞれにどんなアプローチをしたら喜んでくれるかも分かりやすく、M女性を喜ばせるためのヒントを得られるでしょう。
